どんな言葉も行動も見守る環境は新しい価値観が増える
終始戦っていた気持ちが変わっていく
こちらは先日、ホームページ用の写真撮影に協力してくれた親子のデコパージュ作品です。とっても可愛いくできてます。作品もですが親子のやり取りがとっても面白かった。
その様子をブログで紹介してくださいました→Little*yui(りとる*ゆい)さんのブログ!
親子一緒につくることもいいですがこの日は子どもも大人ものびのびできるといいなぁ!と思い切って別々に作成してもらいました。一緒に作る気満々がまさかのひとり一つつくると聴いて息子さんはペーパーナプキンのケースのところへまっしぐら!そして即決定!そこまでは想定内のお母さんでしたが予想外に自分でしたいという気持ちがあることに驚きの表情な感じでした。
「それは大きいよ」「そんなにたくさん貼れないよ」「そこ残すの?」「こっちのペーパーでやったら」とお母さんがいろいろアドバイスしてましたが、息子さんの“自分でやりたい芽”がニョキニョキ出てるからほとんど無視 。もう親子漫才が面白くて皆さん大笑いでなんとも和やかな雰囲気でした。
ペーパーナプキンを切ったり、ちぎったり、貼るときは筆は使わずに大胆に手でのりをつけてみたり(のりは手についても洗い流せるので問題ありません)とっても楽しそうでした。
その姿を見て大人は「自由でいいなぁ〜」「見習わなきゃ〜」とつぶやいてました 笑「まず、やってみる!楽しんでみよう!」の体験はいい感じで響き合ったようです。
どんな言葉も行動も見守る環境は新しい価値観が増える
何気に選んだペーパーナプキンを貼るまで、自然と何かつぶやきはじめます。はじめは周囲を気にしているようですが徐々に自身に集中して口数もぐ〜ンと減ります。そしてどうしたら可愛くなるか?ステキにできるか?皆さん工夫が止まらなくなってしまいます。
「えっ!こんなことが出来た」「最近で一番楽しかった」「興味深くなった」そして「出来上がって嬉しい」と感じている瞬間ってありませんか?それまでは気にも止めていなかった言葉や行動が気がかりになって終了と同時に「次は何作ろうかな」とつぶやいてしまうのです。この瞬間、新しい価値観が何か増えたと実感することが出来ます。私にとっても嬉しくなる瞬間でもあります。
この新しい価値観ってひとりでは気づきにくいですが、こうして仲間とやると気づきがとっても早いです。無理せずに自然に「こうしたい」「こんなのがステキだなぁ〜」って思える自身に近づいていけるって本当にすごいですね。